バームクーヘン

創始者カール・ユーハイムの配合帳をもとに、昔のままのレシピと製法で焼き上げたバウムクーヘン。ドイツの深い森の樹木のようなその独特の形状は、回転している円錐形の芯棒に生地をかけ、遠心力でできる“ツノ”を自然なかたちのまま残すことでできます。 やはり美しい“ツノ”を造り出すには経験と技術が必要で、カール・ユーハイムも弟子の職人たちにはそうそう焼かせなかったようです。“ツノ”の部分にこもったしっとり感も人気の一因です。